茅ヶ崎ゴルフ場跡地を「収益の上がる公園にし、広域避難場所としての機能も残そう」と市民有志が立ち上がった―。それが「22世紀茅ヶ崎の会」(片山暉会長)だ。
同ゴルフ場をめぐっては、運営会社が撤退を表明したため神奈川県が、今後の跡地の利活用方法を検討するための一材料として、ゴルフ場跡地の事業アイデアを公募。そこで同会は「湘南にもっと公園を」のコンセプトのもと「未来創造公園アクアチッタ」の建設提案を行った。
これは、跡地を公園にし、敷地内に日本が世界に誇る技術力を有する「素材」開発の研究所を誘致するとともに、多目的ホールや子どものための施設やホテルなどを建設、懸案の土地の賃料は企業からの賃料で賄うというもの。片山暉会長は「茅ヶ崎には公園が少ない。未来を担う子どもたちのためにも、宅地や商業施設ではなく、緑を残し避難場所として使える『公園』を考えた」と話している。
8月3日にフォーラム開催
アイデアを広く市民に知ってもらおうと「茅ヶ崎ゴルフ場はどうなるの?」と題したフォーラムを6月末から開催。意見交換を行うとともに、賛同者を募っている。次回は8月3日(月)、午後2時から、茅ヶ崎市民ギャラリーで開催。入場無料で申込み不要。定員は先着順50人。詳細は【URL】http://park.chigasaki-city.comでも閲覧可。
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