このほど神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)=横浜市栄区小菅ケ谷1の2の1=で「第18回カナガワビエンナーレ国際児童画展」の表彰式が行われ、大賞作品3点を含む53点が入賞した。このうち茅ヶ崎市在住者の出品作品が5点あった。入賞者は長澤彩音さん(13)、笠井獅司之介くん(7)、豊田このはさん(6)、永野琉夏くん(6)、小林美波さん(6)の5人。
同児童画展は絵画を通じて子どもの夢や創造力を育むとともに、多様な生活や文化を理解しようと2年に1度開催されているもの。今年は世界95カ国2地域と県内の児童・生徒から合計2万6472点の応募があった。
入賞した子どもたちは「すごく嬉しい、これからもたくさん描いていきたい」「表彰式は楽しかったし、受賞は嬉しかった。お友達をたくさん描きたかったので絵にした」などと思い思いの感想を話し、保護者からも「絵が好きで家でも夢中で描いています。細かいところなど本人の個性が出ています」「まさかこんなに大きな催しの賞だとは思わなかったのでびっくり」などの声があった。
入選作品など520点を展示
神奈川県立地球市民かながわプラザの3階企画展示室で、茅ヶ崎在住5人の入賞作品を含め入選作品520点を8月23日(日)まで展示中。入場無料。開場時間は午前10時から午後5時まで(入場受付は4時半まで)。
問い合わせは同館【電話】045・896・2121へ。
※月曜日は休館。
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