茅ヶ崎市教育委員会主催の文化財講演会が、8月1日に市役所本庁舎7階の大会議室で開かれた。
今年6月に「堤貝塚」と「本村居村遺跡出土木簡」が市指定文化財に指定されたことを記念して開催されたもので、市民約40人が参加した。市教育委員会の富永富士雄さんと同社会教育嘱託員の川口徳治朗さんが講師となり、図面や写真を提示しながら2つの文化財について解説。参加者はメモなどをとりながら真剣に聞き入った。市内東海岸から参加した緒方隆さん(69)は「文化財について詳しく話を聞くことができた。発掘調査の進展が楽しみ」と感想を語った。
講師の富永さんは「こうしたことは、一人でも多くの方に知ってもらうところから始まる。今後も市の文化財について発信の場を設けていきたい」と話した。
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