茅ヶ崎出身の宇宙飛行士、野口聡一さんが満天の星空への旅に出発したのが今からちょうど10年前。この野口さんの宇宙飛行を記念して設けられた「ちがさき宇宙記念日」の10周年記念特別授業が8月9日(日)午後2時から開催される。
富士見町の平和学園・賀川村島記念講堂で行われる特別授業にはJAXA名誉教授で宇宙教育の父と呼ばれる的川泰宣さん、そして野口聡一さんが登場。的川さんが「傘寿を迎えた日本の宇宙ロケット―それは茅ヶ崎から始まった―」と題して日本のロケットの歴史などを話す。また野口さんは「あの日からの10年間とさらなる挑戦」と題して今後の宇宙への夢を話す(特別授業の参加申し込みはすでに終了)。
特別授業後には野口さんの飛行10周年を祝うイベントも行われる。
海岸に記念碑建立
宇宙記念日のこの日には、茅ヶ崎海岸の汐見台ウッドデッキ東側とヘッドランド・ボードウォーク北側の2カ所に「日本初のロケット火薬実験の地」の記念碑も建立される。
この記念碑は日本で最初のロケット打ち上げ(火薬実験)が汐見台で行われたことを後世に残そうと、ちがさき宇宙フォーラムのメンバーらが中心となって立ち上げた実行委員会によって企画されたもの。野口さんの飛行10周年記念事業ともなっているこの記念碑の除幕式は午前11時から行われる。
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