JR茅ケ崎駅の改良工事に伴い、南口階段の美化計画が進められている。JR東日本では階段の壁面コンセプトを茅ヶ崎の海にちなんだ「ちがさき海段」とし、8月6日に茅ヶ崎小学校体育館で同校児童らとデザイン制作を行った。
これはJR東日本が「新しくなる駅の玄関口に地域性を高めるものを取り入れたい」と、同校に協力を依頼し実現したもの。
この日は児童約80人が参加。はじめに駅関係者から「ちがさき海段」の趣旨が説明され、児童たちは数人ずつのグループに分かれて作業を開始した。
児童たちは海をモチーフにしたパーツを使いながら、思い思いにデザインを組み合わせ、暑さの中、汗をかきながらも楽しそうに作業していた。制作に参加した6年生の熊澤春貴さんは「自分でつくったものが駅に飾られるのは嬉しい。暑くて大変だったけど面白かった」と話し、母の舞子さんも「将来に残るものなので記念になりますね」と話していた。
なお、この壁面デザインの公開は11月頃に予定されている。
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