茅ヶ崎市議会の2015年第3回定例会が、9月1日から29日まで29日間の会期で始まった。今議会には、補正予算案や新規条例案、条例の改正案など42の案件が上程される。
一般会計補正は専決処分で900万円と4300万円を追加しており、さらに補正予算案として歳入歳出それぞれに4億7096万9000円を追加して、歳入歳出の総額を720億9070万7000円とする。歳出予算の主な内訳は、幼稚園就園奨励費補助金の不足分の増額補正(1億2559万円)、待機児童解消のため民間保育所などの施設整備の補助(2億3692万円)、小和田地区の市営住宅外複合施設整備に向けた地質調査委託料(500万円)など。
犯罪被害者等を支援
新規条例案には、地域で公益の増進のために活動するコミュニティを認定し活動を促進する「茅ヶ崎市地域コミュニティの認定等に関する条例」、いわゆるマイナンバー制度の個人番号や個人情報の取り扱いについて取り決めた「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例」、犯罪被害にあった市民や遺族に補助金や日常生活の支援を行う「茅ヶ崎市犯罪被害者等支援条例」が提出されている。
また茅ヶ崎市環境事業センターごみ焼却処理施設基幹的設備改良工事の契約金として47億6064万円、動産の取得では新庁舎に設置するカウンターやデスク、いすなどの什器費用として、一般競争入札で2社に合計約2億4970万円が計上されている。
本会議は傍聴が可能。市のホームページでも中継される。問い合わせは議会事務局【電話】0467・82・1111へ。
(9月1日起稿)
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