9月18日(金)午前9時に全館リニューアルオープンするイオン茅ヶ崎店(茅ヶ崎2の7の71・鈴木由紀子店長)の2階アトリウムに、茅ヶ崎市の情報を発信するスペースが新設されることがわかった。市内の商業施設では、初の試みとなる。
リニューアルオープンに向け改装中の同店は、国道1号線に面した正面入り口アトリウム周辺にイベントステージや休憩広場の新設工事が進められ、多くの人が集まる空間へと様変わりしようとしている。同店では、この一角を茅ヶ崎市に提供し、自由に使ってもらうことを市へ提案。オープン初日の18日から、市内の観光パンフレットや市のお知らせチラシなどを置いていくことが決まった。
このような民間商業施設で、市が情報発信コーナーを設置したことは今まで例がない。市は「市民に向けて市の情報を発信できる場を増やすことができ、効率良いPRを考えている。子育て世代に向けた多くの情報や、映像の放映なども現在検討している」と話し、このコーナーに期待を寄せている。
災害時に物資供給
さらに、同店は市と「災害時における応急生活物資供給等の協力に関する協定」を締結する予定。これは災害時に同店の商品を市民に優先的に運搬供給し、生活の早期安定に協力を行うことを約束したもの。市と同様の協定を締結している市内商業施設は現在4店舗。同店と締結すると、3年振り5店舗目となる。鈴木店長は「市との連携で、より地域の方々にとって有益で愛される店舗になるよう心がけていきたいです」と話している。
なお、同店は改装工事中も休館せず営業。17日(木)のみ3階の一部を除き開店準備のため休業する。
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