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茅ヶ崎版 公開:2015年9月11日 エリアトップへ

スタンドアップパドルの国際大会を主催するNPO法人SUPUの代表を務める 細井 隆さん 緑が浜在住 54歳

公開:2015年9月11日

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プラス思考の波乗り人生

 ○…「世界のトップ選手を間近に見ることができるいい機会です。皆さんに知ってもらうとともに、安全に楽しんでもらい、ずっと続く催しにしたいです」。9月19日(土)、20日(日)にヘッドランドビーチで開催されるスタンドアップパドル(SUP)の国際大会「マイナビ THE JAPAN CUP CHIGASAKI」を主催。国内で初の国際大会招致を生まれ育った茅ヶ崎の海で実現させた。

 ○…少年時代、兄貴的存在として慕っていた「年上のお兄さん」と多くの時間を過ごす。実家が海に近かったこともあり、遊びの中でサーフィンとの出会いは自然の流れだった。小学4年の時に初挑戦。1度で波に乗れたことで虜になり、長いサーフィン人生の始まりになった。小遣いを貯め、念願のサーフボードを手に入れたのが中学2年。やっと手にしたマイボードは白と黄色で、なぜかHAWAIIのロゴが。「今思えば怪しかったですね」と恥ずかしそうに当時を振り返る。

 ○…テストライダーをしながらローカルコンテストに出場し賞を総なめに。大学時代には全日本学生サーフィン選手権大会で優勝。その年の全日本サーフィン選手権・メンクラスでも3位入賞を果たす。在学中にプロに転向。豪州修行で腕を磨くもプロでの戦績は思うように振るわなかった。その後一時サラリーマン生活を送るが、5年が過ぎ30歳を目前に一念発起しサーフショップをオープンした。「休日だけでは物足りなくなった。店ならいつでも好きな時に海に行けるから。くよくよ悩まない、楽天家なんです」

 ○…10年前にハワイで衝撃を受けたSUPを茅ヶ崎に持ち帰った。魅力を伝えようとNPOを設立し、昨年は世界大会のプレイベントを招致するなど今大会の足掛かりを作った。「まずは大会を成功させたい。そして茅ヶ崎の海を、皆が楽しめる『いい海』にしたい」。茅ヶ崎の海にまた一つ新たな歴史が刻まれる。

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