茨城県常総市の災害復興支援に市民が立ち上がった-。フェイスブックグループ「茅ヶ崎&寒川が大好き」に参加する茅ヶ崎市赤羽根在住の主婦・古知屋友里さんの呼びかけで支援物資が集まり、被災地に届けられた。
古知屋さんが9月10日に浸水被害にあった常総市の状況に「何とかしたい」とフェイスブック(Fb)グループに「支援物資の提供を」と投稿したのが13日。賛同した山治ビル(新栄町)の加藤信吾さんが「是非民間の力で」と14日、同ビルの空き店舗に支援物資の受付所を20日まで開設する旨を投稿した。また古知屋さんは被災地となった常総市の青年会と毎日連絡を取り情報を収集。被災者が必要としている物資のリストを投稿し呼びかけ続けた。
すると活動を知った支援者が次々と物資を提供。ボランティア団体も仕分けに参加し、懸念していた搬送についても同じくFbで繋がった香川在住の樽本紀昭さんが名乗り出て解決した。
7日間で集まった物資は普通ワゴン車2台分。賛同者は延べ70人にのぼり、20日までに全て避難所に届けられた。古知屋さんは「一か八か投稿したら『何かしたいがどうしよう』と思う方がたくさんいた。ご協力頂いた皆様に感謝します」と話していた。
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