茅ヶ崎・寒川暴力団排除推進協議会の高山裕幸会長(56)が、9月3日に横浜の神奈川県立音楽堂で開催された「第24回神奈川県暴力追放県民大会」(公益財団法人神奈川県暴力追放推進センターの主催)で個人功労者表彰を受賞した。
暴力追放に功労があった個人や団体に贈られる表彰で、今回は県内の2団体と高山氏を含む3個人が功労表彰を受賞し、1法人に感謝状が贈られた。茅ヶ崎市・寒川町の個人や団体が功労表彰を受けるのは、2010年に同協議会が受賞して以来5年ぶり。
高山氏は同協議会の副会長を10年務め、2012年から会長に就任。暴力団排除を訴えるメッセージやロゴマーク入りのステッカー、ボールペンなどの啓発物を作って管内の店舗に配布し、13年のサザンオールスターズ茅ヶ崎ライブの際は会場周辺で見回りを行うなど積極的に活動を続けてきたことが評価された。黒川雅夫副知事から表彰状を手渡された高山氏は「地域の安心・安全のため、より一層、暴排活動に励んでいきたい」と力強く語った。
茅ケ崎警察署の福島敬三署長は「暴排には警察だけでなく街の人の力が不可欠。高山さんは暴力団に付け入る隙を与えないよう、常に街に目を光らせてこられた。長年の活動に感謝しています」と賛辞を贈った。
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>