茅ヶ崎市消防本部で11月16日、「消防団協力事業所表示証」の交付式が行われ、市内中島の「コーワ潜水(株)(柳原廣和代表)」に表示証が送られた。
民間企業をはじめ各種学校や協同組合などが認定されており、同社で10事業所目の認定となった。
協力事業所の認定基準は4つで【1】消防団員として消防団活動を行っている従業員が2人以上いる事業所【2】従業員の消防団活動に積極的に配慮している事業所【3】災害時などに資機材の提供など消防団に協力をしている事業所【4】地域の消防防災体制の充実強化に寄与するなど市長が特に優良と認める事業所など、いずれかに該当することで認定され、表示証が公布される。
同制度の導入には、市内消防団員の多くが「会社員」であることなどから、入団しやすくかつ団員として活動しやすい環境整備が求められた背景がある。そのため事業所の消防団への協力を社会貢献と認めることで、消防団の活性化と地域防災の充実を図るために導入された。
自身も現役の消防団員である柳原代表は「何か手伝いができれば。加えて従業員にも災害意識が芽生えればいいと思った」と話した。
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
21日午後から交通規制4月19日 |
|
<PR>