茅ヶ崎市シルバー人材センターで11月13日、セカンドライフセミナーが開講した。
同セミナーはシニアが豊かな長寿社会を実現し、就労機会の確保や地域活動への参加促進を目的に、茅ヶ崎市と同センターが連携して開始した事業の一環。シニアが定年後などのセカンドライフを充実したものにするためのコツやポイントなどを学ぶことを目的に3日にわたり開催され1期生として14人が参加した。
初日となったこの日は参加者の自己紹介からスタート。「社会と繋がり、健康で元気にセカンドライフを送りたい」「定年後やりたいことが見つからず、妻に促されて」など三者三様の参加理由が語られていた。
その後は東京大学高齢社会総合研究機構特任教授の秋山弘子氏による講演が行われ、人生50年から90年に伸びた現代との生き方の違いや、定年後を余生ではなくセカンドライフと捉えることなどを解説。参加者は皆一様に感心した様子で話しに聞きいっていた。
2日目以降は茅ヶ崎での社会参加の現場などを学び、最終日に自らのセカンドライフをデザインする「海図づくり」を行った。
第2回セミナーは2016年2月16日(火)17日(水)19日(金)のいずれも午前9時30分から開催される。
申し込み、問い合わせは同センター【電話】0467・85・7425へ。
|
<PR>
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|