茅ヶ崎市立梅田小学校(竹内清校長)6年4組の児童が2月24日、茅ヶ崎駅北口エメロード沿いの茅ヶ崎ショッピングセンター内の空き店舗スペースで商業体験を行った=写真。
3年前にエメロードの銀座商興会と博進会が、「子どもたちの見守りに何かできることはないか」と学校と協議を重ねて始まった催しで、総合学習の一環として行われている。今回は通学区内の元町商店会の店舗も新たに加わり行われた。
児童は商店主らと「どんな商品が売れるか」などの打ち合わせを昨秋ごろから重ね、グループ毎に工夫を凝らしたチラシや店看板、POPなどを制作して本番に備えた。
この日は朝9時の販売前から保護者ら買い物客が列を作り、開店すると児童の「いらっしゃいませ」「いかがですか」の声がセンター内に響き渡り文具や生花、お茶、ラーメン、和菓子、パンなどを実際に対面して販売した。
児童の一人は「(販売は)思った以上に大変だけど楽しい。こんなに売れるとは思わなかった」と安どの表情を浮かべた。竹内校長は「地域の方々のおかげで実現できた。地元にどんなお店があるのかなど、地元を見直すいい機会になる」と話した。
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