茅ヶ崎市内で野良猫の保護と里親探し、猫飼育に関する啓発活動を行っている「Chigasaki Cat’s Protect(CCP)」が3月19日にハスキーズギャラリーで浜須賀小学校5年4組の児童6人に「命の授業」を行った。
同クラスでは昨年9月、家族をテーマにした授業を行った際に、児童たちから「ペットは家族か否か」という疑問が上がったことを受けて、市内の動物の現状を知ろうとCCPに課外授業を依頼したという。
この日は、CCPが手作りで作成した冊子「ちがさきねこ」をもとに、猫の生態や市内の野良猫の現状、不幸な猫を減らすために何をしたらいいのかなどを説明した。児童たちは真剣な様子で授業に聞き入り、「考えなしにエサをやることがどんなに無責任なことか分かった」「保護猫を見たときに最初はかわいいとだけ思っていたけれど、話を聞いて命の重み、温かさを感じた」と感想を話していた。
同団体は「子どもたちの目線で取り組めることも多いので、いい機会になった。関心を持ってくれる人が増えると活動のパワーにもつながる」と話していた。
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