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茅ヶ崎版 公開:2016年4月15日 エリアトップへ

イベントと歴史 名奉行偲ぶ祭典、今年も ビッグパレード総勢千人

社会

公開:2016年4月15日

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茅ヶ崎駅周辺を練り歩く越前行列(写真は昨年)
茅ヶ崎駅周辺を練り歩く越前行列(写真は昨年)

 江戸の名奉行・大岡越前守忠相公の偉業を偲ぶ茅ヶ崎市の祭典「第61回大岡越前祭」が、4月16日(土)と17日(日)に開催される。今年も越前行列など総勢約1000人が参加するビッグパレードやちがさき産業フェアなど、茅ヶ崎駅周辺で様々なイベントが行われる。

 16日午前10時からはペデストリアンデッキで「駅前コンサート」がスタート。同時刻から浄見寺(堤4317)周辺では「地元まつり」が開かれる。大岡家2代目当主の忠政が1611年に建立し、忠相公(5代目)の菩提寺としても知られる同寺でダンスや和太鼓のステージ企画のほか、地元出身のお笑いコンビ「囲碁将棋」やシンガーソングライター「HARUNA」さんも登場。午後3時からは本堂で「墓前祭」を実施。大岡家や関係者が参列し法要が行われる。一般参加可能。

 同祭の呼び物となっているビッグパレードは17日午後1時から茅ヶ崎小学校で出発式を行い、越前行列やマーチング、祭囃子などが茅ヶ崎駅周辺を練り歩く。また、同日中央公園では午前10時から午後4時まで「市民まつり」「みどりフェア」「農業まつり」を開催。さらに両日午前10時から茅ヶ崎市民文化会館では「産業フェア」が行われる。

祭の歩み

 大正元(1912)年に忠相公の生前の功労に対して従四位が贈位されたことを機に、大岡祭が行われるようになったと言われている。関東大震災などにより中断されていた同祭が復活し「第一回大岡祭」として開催されたのは昭和31(1956)年。再開後は毎年4月に行われ、市の春の祭りとして定着する。平成6(1994)年に名称が「大岡越前祭」に改められ、現在に至るまで「かながわのまつり50選」として親しまれている。

 全市を挙げた祭典が、今年も幕を開ける。

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