インターネットを使い茅ヶ崎市の魅力を発信する「chigasaki0467」が、4月23日にozucafe(東海岸)で初のマルシェを開催した。
「chigasaki0467」は、十間坂在住の会社員・高沢祐次さん(41)と妻の江里子さん(38)が夫婦で運営している個人のSNSサイト。高沢さん夫婦は「生まれ育った地元に貢献したい」と3年前からフェイスブック、インスタグラムなどのソーシャルメディアを使い、市内のイベントなどまちの魅力を独自の切り口で配信。現在約9千人のファンを持つ。ユニークなのは、フォロワーが1人増える毎に1円を「茅ヶ崎市みどりのまちづくり基金」に寄付する新しい地域貢献の仕組みを考案したことだ。2013年5月の発足から今年3月までに6401円を寄付。「フォロワーが増えれば、より多くの方へ茅ヶ崎情報を発信でき、且つ募金額も増える」と祐次さん。
今回フォロワー数の増加を狙うとともに、新たなコンテンツ作りの一環として地域のカフェとマルシェを企画。地元の手作り作家などに声をかけ、雑貨やパンなど9店が出店。茅ヶ崎・湘南の魅力が詰まったイベントが実現した。
この日は親子連れなど約300人が来場し賑わいを見せた。高沢さん夫妻は「今後も地域とコラボレーションしたイベント企画に挑戦したい」と話していた。
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