茅ヶ崎市立浜須賀中学校女子ソフトボール部(井手裕監督・部員23人)が、4月29日・30日に開催された「湘南地区春季ソフトボール大会」で優勝し、参加12校の頂点に立った。
浜須賀中は4月中旬に開かれた茅ヶ崎地区大会で、主力投手の高橋なぎさキャプテン(3年)の骨折に伴う急ごしらえの編成が思うように機能せず、準決勝でライバル校の北陽中に敗北。昨年の同大会1位から4位に転落した悔しさを胸に練習に取り組み、この湘南地区大会に臨んでいた。
気持ち新たに
迎えた湘南地区大会では、これまでの不振を覆すかのように、初戦から準決勝までの3試合をすべてコールド勝ち。北陽中との再戦となった決勝では、高橋キャプテンに代わり先発投手を務めた若林花咲さん(2年)が6回2死まで17者連続無安打の好投を見せ、1番・三塁手として出場した高橋キャプテンも準決勝から決勝にかけて7連続安打を決めるなど、それぞれが実力を発揮した。最終的に6対0で北陽中を下し、昨年の同大会準優勝から悲願の優勝を勝ち取った。
井手監督は「敗戦から短期間で奮起し、見違えるようなプレーができたことが良い経験になった。夏の大会でも優勝を目指したい」と話している。
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