スポーツ先進国・ドイツ発祥の運動能力を伸ばすトレーニング「コオーディネーション」の体験教室が、5月11日と25日に浜須賀小学校の体育館で開かれ、小学生約30人が参加した。
指導したのは市内旭が丘在住の遠藤秀之さんら。県立高校で保健体育科教諭を務める遠藤さんは、昨年3月にドイツのライプチヒ大学へ赴き、コオーディネーショントレーニングの集中講座を受講してトレーナーの資格を取得した。帰国後、顧問を務めるハンドボール部の練習に取り入れるなどしていたが「これは成長期の子どもたちにこそ最も必要なトレーニング。ぜひ地域に広めたい」と考え、トレーニングを通じた社会貢献活動などを行うNPO法人スピッツェンパフォーマンス(多田久剛代表)の協力で、茅ヶ崎で初めての体験教室を開くことにした。
教室では、子どもが反応やリズム、バランスなどのトレーニングを体験している間、保護者にトレーニングの狙いや効果などを説明。保護者らは「体の動かし方を知って、どんな競技にも対応できるようになってほしい」と話した。同法人では今後、定期的に体験教室を開催していくという。
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