松林中学校で6月28日、同校生徒の有志と松林地区自治会員らによる街頭消火器の色塗りが行われた。同地区では中学生が主体となり、地域住民主体の防災都市づくりを目的とした「松林地区防災都市づくりワークショップ」を昨年11月から市と協働で計4回にわたり実施。「まちあるき」と称した地域点検や体験学習、防災のグループワークなどを行ってきた。今回の企画はワークショップを行う中で生徒から提案され実現した。
この日は10人ほどの生徒が2組に分かれ、同校周辺に設置されている5カ所の消火器のボックス塗り替えを行った。生徒たちは「茅ヶ崎市」「消火器」などの文字がつぶれないようにテープで養生し、ボックスの汚れを拭き取ったあと、周りに色が飛ばないよう段ボールや新聞紙でも養生を行いスプレーで丁寧に塗装していった。参加した生徒らは「(色があせていて)消火器が目立っていなかったがこれで誰でも気が付くようになった」などと話していた。
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