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西久保地区 アートで落書き防止 児童とクリエーターがコラボ

社会

掲載号:2016年7月22日号

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クリエーターと意見を交わす児童たち
クリエーターと意見を交わす児童たち

 西久保地区で落書きの防止と抑制のためのアートペイント事業を実施するため、7月8日に浜之郷小学校(野上美津子校長)でアートに触れるワークショップが開催された。同小の4年生114人が参加した。

 茅ヶ崎中央IC交差点西側と西久保橋東側地下道では近年落書きが目立ち、治安や景観を損なう要因となっている。これを受けて茅ヶ崎市では、壁にアートペイントを施すことで落書きを防止しようと「NPO法人湘南スタイル」(藁品孝久理事長)と協働推進事業を立ち上げた。

 市ではこれまでにも民間団体と協働し、2008年度に新栄町地区(茅ヶ崎の未来を考える会)、09年度に本村地区と汐見台地区(NPO法人湘南スタイル)で同事業を実施し、落書きが激減している。4例目となる今回は、民間団体に加え、小学校が参加する初の試みとなる。事業予算は2016年度180万9千円、17年度182万1千円。

モチーフは河童徳利

 ペイントのイラストは西久保地区に伝わる民話「河童徳利」をモチーフに、同小の児童たちからアイデアを募り、茅ヶ崎市在住のクリエーターを中心に構成される「NPO法人3F Community Service」(内田洋茂理事長)が協力し、完成させる。

 イラスト選定に先駆けて行われたワークショップでは、地区の代表として、河童徳利を広める活動をしている三堀勝弘さんらも参加。河童の民話を聞いた児童たちからは「河童に会ったことがあるか」「どんな性格か」などさまざまな質問が出された。

 後半には内田理事長をはじめとする、ペインター・アートディレクターのXO(ショー)LA(ラ)さん、デザイナーの森今日子さんなど第一線で活躍するプロのクリエーターたちが登場。自身の作品などを紹介しながら児童と交流した。

 ペイントのイメージを膨らませるために「民話を元にどんな絵にしたらいいか」などクリエーターと児童による意見交換が行われ、児童が「河童が家族といるところがいい」と言うと、「その時、河童はどんな顔をしているの」とさらに質問を投げかけて、アイデアを出し合った。

 内田理事長は「子どもたちが私たちの作品を見て、歓声を上げた事がうれしかった。一緒にいいものを作っていきたい」と話していた。

 今後は、ワークショップで出た案を詰めて12月までに選定し、来年2月から児童と一緒にペイント作業に入る予定。2018年1月の完成を目標としている。

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