「第16回えぼし岩海の自然体験教室」が7月17日に開催された。小学5年生から中学3年生まで24人が参加したほか、今年は初めて一般公募のボランティアスタッフ5人も参加した。当日はスタッフが事前にえぼし岩に上陸し、捕獲した生物を水槽などを使って説明しながら、磯の生物観察を実施。この教室では自然保護を学ぶことも目的の一つとしているため、参加者による捕獲や持ち帰りは禁止しており、観察後は生物を海に返した。その後シュノーケリングを行い、海の中の生物を発見・観察した。
参加者からは「陸で見るよりえぼし岩が大きかった」「えぼし岩周辺の自然を大切にしようとしていることが分かった」などの感想が寄せられた。関係者は「今年は例年に比べ参加人数が少なく気温、水温ともに低かったが、海の状態は良く生物の観察ができた」と話した。教室は来年も同時期の開催を予定している。
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