もみじ、ススキ、赤とんぼ、そしてハロウィン――。イオン茅ヶ崎中央店の正面入口付近の壁に描かれているアート作品に、このほど秋のモチーフが加えられた。
アートを描いたのは、市内東海岸北在住の千葉和恵さん。市内でチョークアート教室を主宰している千葉さんは今年5月、市が情報発信のために使用している「イベント情報コーナー」のあるこの壁に、市の依頼を受けて茅ヶ崎の「夏の風景」を描いた。当初は8月末までの展示予定だったが、好評のため延長が決定。千葉さんの案で「元の絵を生かしながら、和洋の秋を感じさせるわくわくするようなデザイン」が加えられることになった。
6時間で完成
作業は8月31日の午前から始まり、約6時間かけて完成。作業中も通行人が足を止め「すごい、きれい」「どんな画材を使っているのかな」と見入ったり、写真を撮るなどしていた。
縦約3・6m、横約6mの壁に筆を振るった千葉さんは「最初は描き上がるまで8時間近くかかりヘトヘトになったが、今回は慣れもあり短くて済んだ。見る人により感想は様々と思うので、家族や友達と見て楽しんでもらえれば」と話している。この作品は10月31日(月)まで展示予定。
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