茅ヶ崎に居を構えた俳優・川上音二郎と”日本初の女優”貞奴夫妻の偉業をたたえ開かれる「2016音貞オッペケ祭」。3回目となる今回は、9月24日(土)と25日(日)に高砂緑地で行われる。時間は各日午前10時から午後4時まで。入場無料。主催は同祭実行委員会、茅ヶ崎市が共催。
今年は川上貞奴没後70年、山田耕筰生誕130周年も記念し「大正のアバンギャルド〜貞奴と耕筰」がテーマ。耕筰は南湖在住時に童謡「赤とんぼ」を作曲し、貞奴一座に劇中歌を書いたことなどの縁がある。
野外演劇や創作オペラを披露
当日は高砂緑地と茶室・書院松籟庵を会場に、様々なステージ発表や展示が行われる。見どころは、茅ヶ崎でも上演されたという音二郎版「ヴェニスの商人」の野外演劇。明治37年の初演本に平成の演出を加えたもので、24日午後2時20分から公開リハ、25日は午前10時からと、午後2時からの2回公演となっている。
また、岐阜県から創作オペラ「貞奴」の上演団体も駆け付け、抜粋を披露。他にも祭囃子、オッペケ節、謡曲、筑前琵琶の演奏や、書道や俳句の作品展示が行われる。問い合わせは同祭実行委員会清水さん【携帯電話】090・8516・5649へ。
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