茅ヶ崎版 掲載号:2016年12月9日号 エリアトップへ

かながわ子ども・子育て支援大賞 奨励賞を受賞した「mana」の代表を務める 斉藤 美由紀さん 甘沼在住 35歳

掲載号:2016年12月9日号

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笑顔に秘めた母の強さ

 ○…「連絡係をしているうちに、気が付いたら代表になってました」と、終始笑顔で話す姿が印象的。医療的ケアが必要な子どもを持つ親たちが集まり、救急法や栄養ケアの講座などを開催する団体「mana」の代表を務める。

 ○…茅ヶ崎で生まれ育ち、24歳で結婚。現在6歳の息子を育てる。自身もまた、医療的ケアを要する子どもの母だ。苦労や悩みが多く大変な思いをしているのではと思いきや「茅ヶ崎が恵まれているのか、今は児童発達支援センターの幼稚園にも通えて、預かってくれる時間があるので、息抜きはできています」と、安堵の表情を浮かべる。食べることが大好きで、友人と月に一度おいしいお店を訪れるのが楽しみと目を輝かせる。

 ○…mana発足前は、横浜市で同様の活動をしているサークルに参加したり、インターネットで情報を集めていた。市保健所の集いで年に数回、情報共有の機会があったが「その会がとても楽しくて『もの足りないね』となって、活動を始めました」。2012年6月に約10家族で同団体を発足した。医療的ケア児の親同士が集う機会は少なく、孤立してしまう人も多い中、斉藤さんは常に明るく前向きだ。「あまり深く悩んだりはしないです」ニコリと微笑む表情から、母の強さが感じられた。

 ○…今年から講座だけでなく、イベントも始めた。8月には、会員の兄弟姉妹も一緒になってピザ作りを行った。「みんなで作れたことが楽しかったです。きっと色々と我慢していることも多いだろうから、たくさん笑ってくれて嬉しかった」と優しい眼差しで微笑む。現在は32家族にまで増えた同団体だが、活動場所の確保やメンバー構成などの課題も出てきた。「この会が会員にとって安心できる場所になることを、一番大事にしています」。愛する息子のため、共に生きる仲間を思いながら、これからも笑顔で活動を続ける。

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