鶴が台や甘沼など湘北地区の7自治会で運営する湘北地区社会福祉協議会(杉山茂紀会長)が2月4日、香川小学校の体育館で「福祉の体験まつり」を初開催した。
当日は湘北地区にある福祉施設が協力し、7つのブースを出展。福祉用具体験や高齢者でも飲み込みやすい「えんげ食」の試食、年齢や障害の垣根なく遊べるスポーツやゲームの紹介などが行われ、同地区の住民らが参加した。車いすの乗車体験をした香川小4年生児童は「電動は楽だけど動きが早くて怖い。手動は疲れる」と理解を深めていた。
企画の中心を務めた同協議会の分科会「地域福祉を考える懇談会」の熊澤辰夫代表は「10年継続してきた地区内の障害者・高齢者施設を訪問する企画が一段落し、これまでと違うアプローチで地域の人に福祉について知ってもらおうと企画した。今回の結果を検証し、今後も発展的に続けていければ」と意欲を語った。
|
<PR>
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|