市内高田の「ニュータウン茅ヶ崎自治会」(吉原敏明会長)が続けている防犯パトロール活動が、このほど10周年を迎えた。
10年前、ニュータウン周辺で空き巣や車上荒らしが発生していたことや、市と警察が地域住民による防犯パトロールを推奨していたことから同会で検討。「やるなら長く続けられるように、会員一人ひとりの負担を少なくしたい」と、同会役員有志やボランティアが交代で行うことにした。現在も平日のほぼ毎日、夕方と夜の時間帯に数人が拍子木を鳴らし見回りを行っており、実施回数は累計約2600回にのぼる。同会防犯パトロール隊の事務局長・阿曽英二さん=人物風土記で紹介=は「犯罪を未然に防止したいと思い続けてきた。これからも地域を見守っていきたい」と話した。
功績認められ県表彰
同会の長年にわたる地域防犯力向上への取り組みが認められ、2月6日には神奈川県の「犯罪のない安全・安心まちづくり功労者表彰」を受賞した。
なお同奨励賞には、茅ヶ崎市から細田勲さんが選ばれている。
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