茅ヶ崎市役所分庁舎6階コミュニティホールで2月16日、新たな交流拠点として市内柳島に2019年度の開設を目指している「道の駅」のシンポジウムが開催され、行政関係者や関心の深い一般市民ら約200人が参加した。
第1部では筑波大学システム情報系社会工学域教授の石田東生氏を招き、「道の駅と地域活性化」をテーマに講演。石田教授は、十分な駐車場、清潔なトイレ、情報提供施設の整備など道の駅の基本的な考え方について解説し、さらに茅ヶ崎市が目指す道の駅に関して「抜群の立地で多様な地域資源が多数存在する。これらをどう紡ぎ、どのようにアピールしていくかが課題」と指摘した。
第2部は「茅ヶ崎の道の駅から情報発信の可能性」をテーマにパネルディスカッションを開催。石田教授をコーディネーターに、楓千里氏((株)JTBパブリッシング取締役法人情報事業部長)、小山源昭氏(全国「道の駅」連絡会アドバイザー)、亀井信幸氏(茅ヶ崎商工会議所会頭)、服部信明茅ヶ崎市長が登壇。地域住民や市外の人が出会う新たな交流拠点として、茅ヶ崎の魅力を発信できる道の駅への期待、道の駅を活かした地域の活性化などについて多彩な意見交換を行った。
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