「湘南の魅力発見プロジェクト プレミアム上映会」が、2月25日にイオンシネマ茅ヶ崎で開かれた。これは茅ヶ崎市・藤沢市・寒川町が湘南の文化振興を目的に連携する「湘南広域都市行政協議会広域文化活動部会」事業の一環。今年度同プロジェクトを開始し、ワークショップと映像配信の2事業を実施している。
これまで、美術作家の伊藤久也さん(30)=藤沢市出身=と、映画監督の三澤拓哉さん(29)=茅ケ崎北陵高校出身=に制作を依頼し、出演者を地元在住者から公募。演技ワークショップなどを経て、昨年10月から12月にかけて各作品を制作した。
この日は出演者ら関係者が参加し、伊藤さんが手掛け、地元の歴史的な場所にまつわる行為を体験しながら魅力を見つける様子と、人間の多様性や自然の力強さを表現した作品『またそのうち、どこかでね。』を上映。続いて三澤さんが監督を務めた、2市1町を舞台にプール監視員のカスミがプールで泳いでいた女に目を奪われ、行く先を追いかけるストーリーの短編映画『C―side town』が披露された。上映後トークショーも行われ「ドローンで空撮も行い、湘南ならではの風景を映像に収められた」(伊藤さん)、「一つの制作過程を通して、湘南の魅力を実感できた」(三澤さん)と二人は話した。
|
<PR>
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|