市内西久保の懐嶋山 宝生寺で3月12日、(公社)茅ヶ崎青年会議所(高橋慶理事長)の公開例会「育む心〜おもいやりの気モチ」が開催され、地域の小学生ら約50人が参加した。
当日は同寺の堀江泰弘住職による法話が行われ、祖先のことや生きることの意味などを学んだ。寺の本堂で参加者らは姿勢を整え心の平静を保つよう指導を受けながら座禅を組むなど、寺での修行を体験。堀江住職は「自身は生かされているのだと考え、生活の中で常に感謝の心を持つことが大切。視野を広げて全体を見るようにしてほしい」と語った。
法話後は、本物の精進料理に舌鼓を打ち、地域の人たちと餅つきを行うなど、多彩な交流を行った。参加者からは「人を思いやることの大切さがよくわかった」「貴重な体験ができた」などの声が聞かれた。
実行委員長の藤澤努さんは「事業を通じ、地域の歴史や人々とふれあったことで思いやりを育む心を子どもたちに持ってもらえたと思う。今すぐではなくても将来の糧となってくれれば幸い」と語った。
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