茅ヶ崎市は、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)と「ドライブ観光等に関する観光協定」を結んだ。
圏央道さがみ縦貫道路の開通や2019年度の道の駅開設などによる来訪機会の増大を契機に、市外からの観光客誘致に取り組む茅ヶ崎市と、地域の観光情報を提供し会員サービスの充実を図るJAFが連携を図ることで、観光面から地域の活性化を目的に締結した。昨年秋に市担当課がJAFの会議に参加し、協定の内容とメリットを知ったことがきっかけとなった。
JAFとの協定締結は県内では真鶴町、海老名市、三浦市などに続き7番目で、湘南エリアでは初。今後は、JAF会員向け情報誌を使った茅ヶ崎の観光情報の発信、公式WEBサイト「JAFナビ」内でのドライブコースの紹介などが行われる。
3月21日に市役所で行われた観光協定締結式には服部信明茅ヶ崎市長、JAFの川喜田大明(ひろあき)神奈川支部事務所長らが出席。服部市長は「さがみ縦貫道が開通したことで、車で茅ヶ崎を訪れる人が増えた。車社会における誘客のノウハウも教えていただけたら」、川喜田氏は「JAFはロードサービスのイメージが強いが、観光PRに携わる業務も行っている。湘南祭や浜降祭などのイベント、しらすなどの特産品をドライバーへ発信していく」と話し、「協定を締結したこれからが大切。密にコミュニケーションをとっていきたい」と口を揃えた。
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