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本日の新聞折込広告もご覧ください 日本の人口推移とお葬式?
記者―先日総務省の統計では2016年10月1日現在で総人口が1億2693万人。6年連続で人口が減少とでていた。人口の増減と葬儀の関連はあるのか。メモリアルホール「美空」を運営する(株)平和堂典礼の代表と話をした。
代表―では、日本の人口の推移は長い期間にどのように変わっていたのでしょうか。そこで、まず人口が1億人を突破したのはいつ頃なのか。1967(昭和42)年7月に各新聞社が「人口1億人を突破」と記していますので、その頃で間違いはなさそうです。
それではもっと昔の人口を超長期推移から見てみましょう。実際の統計ではなく遺跡などからの推計になりますが、弥生時代で約60万人ですから日本全土で現在の藤沢市と鎌倉市の人口の合計と同じくらいですね。当時は「屈葬」といって胎児のように手足をまげて埋葬しています。
江戸時代には推定3000万人と言われていますから現在の人口の約25%に達しています。又、江戸時代には聞き覚えのある言葉が出てきます。それは「檀家」です。これは「寺請制度」と言って、江戸幕府が宗教統治のために設けた制度でキリシタンでない事を寺院に証明してもらう「寺請証文」を受ける事を民衆に義務付けた為にできたと言われています。
又、この頃から死体検案の為に菩提寺住職立会いのもと「湯灌」を行うようになります。自宅で湯灌をすることを嫌うために、その頃の寺院では「湯灌場」があったそうです。その後、明治4年になると「戸籍法」が公布され「日本全国戸籍表」が編集されます。
この頃の人口は約3500万人で「国勢調査」が初めて行われた大正9年には人口が約5600万人になっています。そして昭和42年には1億人を突破するのですね。
しかし、2010年くらいから人口が減少することは予測されていて、今後は今以上の高齢化社会になります。葬儀も見栄や形式にとらわれずに送る形がさらに主流になると思います。人口減少→高齢化→自由な葬儀となるでしょう。
記者―檀家制度は江戸時代からあると聞いていたが代表と話をして納得。美空では葬儀事前相談を随時受け付けている。葬儀後のマネジメント・仏壇・仏具が6割引・本位牌も数千円からと葬儀後の安心も非常に大きい。その場で見積もりも出してもらえるので心配な方はぜひ相談を。
■(株)平和堂典礼
【フリーダイヤル】0120・59・6999
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