大人も子どもも熱くなった兜を被っての騎馬戦
５月７日に辻堂海浜公園前の海岸で「こどもの日運動会」が開催された。これは特定非営利活動法人ＨＯＮＫＩ Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙが主催したもの。同団体は立教大学講師の梅原洋陽さん（31）＝茅ヶ崎市美住町在住＝が代表理事を務め「全ての人が『本当の気持ち』を大切にできる世の中になるよう、自分自身の気持ちと向き合うきっかけを」という考えのもと、東京都内などでイベントを企画・運営している。
昨年12月に湘南地域で初開催した「サンタ運動会」の第２弾として実施した今回。「こどもの日」をきっかけに、親子を中心に子どもから大人まで、運動を通して本気になれる機会を提供しようと開催された。
当日は、市内外から４歳から60歳位まで、応援者を含めて70人が参加。鯉のぼりをバトンにしたリレーや兜を被っての騎馬戦、鯉のぼりを旗にしたビーチフラッグなど、「こどもの日」にちなんだ競技を実施した。茅ヶ崎三線クラブも参加し、演奏で運動会を盛り上げた。梅原さんは「前回よりも多くの人の参加があり『子どもの遊ぶ心』を大人も子どもも共有できたと思う」と振り返った。次回は12月の開催を予定。
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