茅ヶ崎湘南ロータリークラブ(=茅ヶ崎湘南RC、会員数48人、伊澤敏典会長)の創立40周年を祝う記念式典が、5月24日に鎌倉プリンスホテルで催された。
同クラブは茅ヶ崎ロータリークラブをスポンサークラブとして1976年9月に創立総会、77年5月に国際ロータリーの認証状伝達式を行って活動を始めた。
式典には茅ヶ崎湘南RCの会員とその家族53人をはじめ、服部信明茅ヶ崎市長ら来賓、姉妹クラブの台北延平RC(台湾)、友好クラブの伊達RC(北海道)、国際ロータリー第2780地区内のクラブなどから出席があり、総勢129人で40周年の節目を祝った。
あいさつに立った伊澤会長は「創立に向けては様々なご苦労があったと聞いている。先人が結んで来られた各クラブとのご縁を受け継ぎ、これからも友好の輪を育んでいきたい。また今年度は3年かけて議論を進めてきた『えにしだ基金』を創設した。今後はこの基金を中心に、ロータリーの奉仕の実践に幅広く活動して参ります」と語った。
記念事業を展開
えにしだ基金は、同クラブが40周年記念事業としてスタートさせたもの。会員の寄付金を原資とし、主催したミュージカルのチャリティー公演の売上金なども加えている。基金をもとに、2016年度は公募で8団体へ助成金を拠出。また市内の児童養護施設から要望があった野球とソフトボールのユニフォームの寄贈も予定している。
また同クラブでは40周年記念事業の一環として、JR茅ケ崎駅南口の交番付近に、有事に生活用水を確保するための「防災井戸」を設置する。式典では、伊澤会長から服部市長へ防災井戸の目録が手渡された。防災井戸の完成は19年度の春頃を予定している。
|
<PR>
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|