熱中症による救急搬送が、茅ヶ崎市内でも5月から発生している。市消防本部によれば、5月1日から6月23日時点までの熱中症の発生件数は9件。昨年同時期より5件多く、搬送者の大半を10代が占めた。
市内の熱中症は5月15日に今夏最初の救急搬送があり、5月に4件、6月に5件発生。年齢別では全体の8割弱を10代が占めた。男女別では男性8人、女性1人とほとんどが男性。屋外で8件、屋内で1件発生している。傷病程度別では軽傷3件、中等症6件、重症者・死者は出ていない。
期間中の「夏日」(日中の最高気温が25℃以上)は12日間あり、最高気温は6月2日の29・3℃で「真夏日」(同30℃以上)まであとわずかだった。市消防本部では「熱中症予防には涼しい服装をして日傘や帽子を使い、こまめな水分補給や休憩をとることが大切。扇風機やエアコンも活用してほしい。意識がない、呼びかけに反応しない時は、すぐに119番通報を」と注意を呼びかけている。
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