地元ゆかりの作品や注目作を市内各地で上映する「第6回茅ヶ崎映画祭」が6月25日に始まった。初日には特別招待作品「茅ヶ崎物語〜MY LITTLE HOMETOWN〜」(熊坂出監督)がイオンシネマ茅ヶ崎で上映され、満員御礼となる盛況ぶりをみせた。
同作は、名だたる音楽人を輩出する茅ヶ崎の魅力やその理由をひも解く異色のドキュメンタリー。地質学や歴史の観点から核心に迫る一方、人気俳優を起用したショートドラマなども盛り込み、桑田佳祐さんが出演するラストシーンも話題となっている。主演は茅ヶ崎在住で桑田さんの旧友でもある音楽プロモーターの宮治淳一さん。
2度の上映では370席がいずれも満席に。舞台あいさつで宮治さんは「0から有を生み出す力が茅ヶ崎にはある。排他的でない雰囲気が良いのかな」と言葉に郷土愛をにじませていた。
鎌倉から訪れた会社員の西原一浩さん(47)は「大のサザンファンですが、茅ヶ崎の魅力は桑田さんだけではないと分かりました」と満足した様子だった。
映画祭は7月9日(日)まで。7会場で16作品を上映する。詳細は公式HP(「茅ヶ崎映画祭」で検索)へ。
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