茅ヶ崎市内の若手農家が栽培する白いナス「トルコナス」の共同出荷が本格的にスタートした。種苗会社などによると、このナスの共同出荷は全国的にも珍しいという。
「トルコナス」は皮の色が白く、大きさは大人の握りこぶしほど。皮は見た目以上に柔らかく、肉質もきめ細かいので油との相性も良く、揚げ物などはもちろんソテーにしても楽しめる。また、色が白いので他の料理に色移りしないのも特徴のひとつ。
昨年は90株ほどを育て市場に出荷したところ、珍しさに加えその味も人気となり、今年は1000株以上を栽培し、県内4市場に出荷している。今夏、市内青果店でも目にする機会が増えそうだ。出荷は8月下旬までを見込んでいる。
このナスを栽培する市内20代から30代の若手農家3人によって結成されたマーケティングチーム茅ヶ崎地区(清水俊朗代表)では「『茅ヶ崎の白いナス』が新しい名物になれば」と期待を寄せている。
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
21日午後から交通規制4月19日 |
|
<PR>