異業種交流会「ハイテクメイト湘南」は、今年7月7日に創立30周年を迎えたことを記念して、同会の設立趣旨を織り込んだロゴマークを制定した。
同会には茅ヶ崎に拠点を置く個人・企業・大学など約50団体が参加し、異業種間の交流を通じてビジネスにおける創造性を培う目的で活動している。創立30周年の節目を迎えるにあたって、8代目の会長を務める森田雅己氏=人物風土記で紹介=が中心となり、設立趣旨に立ち返り、活動の再活性化を図りたいとロゴマークを作製した。
ロゴマークのデザインは、森田会長が理事を務める株式会社オーテックジャパンの自動車デザインを担当する社員が手がけた。”ハイテク”のイメージを表す幾何学模様を基に、会の趣旨である「様々な生き方・考え方を持つ会員の交流から生まれる可能性、情熱、茅ヶ崎の自然や街並みを表現した」と森田会長。
同マークは森田会長の在任期間中に活動指針のシンボルとして使用されるという。「会の在り方も会長や時代とともに変わる。ロゴマークも同様に変わっていくと思う」と話した。
さらなる活性化へ
同会は1987年に全国的に盛んだった異業種交流団体結成の流れを受け、地元企業を中心に結成された。事務局を務める茅ヶ崎商工会議所は「当時結成された団体の多くが、現在は活動が下火になっている。茅ヶ崎は地元愛に溢れ、意見交流も活発な地域。魅力的な同会の活動が地域をより活性化させてくれれば」と語った。
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