神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
茅ヶ崎版 公開:2017年10月20日 エリアトップへ

茅ヶ崎市民文化会館 ネーミングライツを募集 市内初 財源確保目指し

経済

公開:2017年10月20日

  • X
  • LINE
  • hatena
大ホール解体の様子。現在は全面に足場が立て込まれている(市HP「NEWS LETTER」より)
大ホール解体の様子。現在は全面に足場が立て込まれている(市HP「NEWS LETTER」より)

 2018年10月にリニューアルオープンする茅ヶ崎市民文化会館で、市内で初めてネーミングライツパートナーの募集が始まった。また、改修工事の進捗と、開館1年前から開始された利用受付の状況について取材した。

 ネーミングライツは、施設の愛称に企業名などを表示するもの。今回の募集は市の導入ガイドラインに基づき、同館を継続的に運営するための財源確保などを目的として行われる。

 市側の希望契約金額は、年額1200万円以上(消費税などは別途)。この金額は、他市の同規模程度のホールのネーミングライツを参考に算出した。希望金額未満でも応募可能だが、選考時に提案額に応じた評価が行われる。応募資格は、市内外の法人格を有する団体。市内に事業所を構えていることや、団体の「地域貢献への取り組み」なども評価(加点)対象となる。

 愛称は応募者が提出し、使用期間は18年4月1日から23年3月31日までの5年間。正式名称は「茅ヶ崎市民文化会館」のままとなる。募集要項の配布は11月13日まで市文化生涯学習課で行われ、その後優先交渉権者を決定。市民から意見聴取を実施し契約締結は18年3月頃を予定している。

工事の進捗は「順調」

 4月から耐震補強と改修工事を行っている同館。市施設再編整備課によると工事の進捗は順調という。外壁は既存のデザインを活かしつつ耐久性を高め、館内は大・小ホールの座席を広げ、ミニホールも新設されるなど内装ほぼ全てをリニューアル。バリアフリー化にも対応する。工期は18年7月末までを目指し、開館は10月を予定。同課は、市HPで進捗を周知する「NEWS LETTER」を毎月更新している。

リニューアル後の受付開始

 開館1年前となったことを受け、同館では10月1日から、来年10月の利用受付を開始した。1日に行った抽選会では例年に比べ参加者が多く「いよいよ申し込みが始まったことへの期待感の表れでは」と同館の指定管理者(公財)茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団は話す。同館仮事務所は茅ヶ崎市体育館(十間坂3の6の5/【電話】0467・85・1123)内にあり、仮事務所の休館日は10月から毎月第2月曜となった。受付時間は午前9時から午後7時まで。

㈱平和堂典礼

藤沢市辻堂神台2-2-41 0120-59-6999

https://heiwadou.com/sp/

<PR>

茅ヶ崎版のトップニュース最新6

文化財が語る地域の歴史

茅ヶ崎市博物館

文化財が語る地域の歴史

明日から春の特別展

4月26日

10周年で多彩な記念事業

ホノルル市・郡姉妹都市協定

10周年で多彩な記念事業

ロゴ完成 普及啓発に使用

4月26日

浸水想定いまだ旧基準

津波ハザードマップ

浸水想定いまだ旧基準

相模湾沿い茅ヶ崎市のみ

4月19日

地元の祝福に「幸せだなぁ」

名誉市民加山雄三さん

地元の祝福に「幸せだなぁ」

87歳の誕生日に銅像披露

4月19日

ゼロカーボンへ協定

茅ヶ崎市

ゼロカーボンへ協定

寒川町、東京ガスと締結

4月12日

住宅・商業地上昇率トップ

公示地価

住宅・商業地上昇率トップ

茅ヶ崎市 駅近需要続く

4月12日

あっとほーむデスク

  • 3月1日0:00更新

  • 11月17日0:00更新

  • 11月10日0:00更新

茅ヶ崎版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

茅ヶ崎版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook