市文化生涯学習課は、旧南湖院第一病舎とその周辺庭園などの一体利活用を盛り込んだ基本方針の素案をまとめ、現在パブリックコメントを実施している。応募は12月26日(火)まで。
「東洋一の結核療養所」といわれ、茅ヶ崎市の発展にも大きく寄与した同施設。2015年12月に市へ寄贈されて以降、同課では、活用方法やまちづくりでの位置付けなどの基本方針作成を進めてきた。
今回の基本方針素案では、「湘南・茅ヶ崎の発展を支えた歴史・文化を核にして、市民のシビックプライドを醸成する」というコンセプトのもと、5つの基本方針を提案。内部公開なども視野に、基本となる展示・保管機能として、常設展示室などの例も挙げている。
今後、寄せられた意見などを元に基本方針を固めた後、各整備の具体的な時期などは、次年度以降、基本計画として示していく方向だという。
問い合わせは同課【電話】0467・82・1111へ。
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