茅ケ崎警察署管内で発生した振り込め詐欺などの「特殊詐欺」の発生件数が県内ワーストを脱するも、件数・被害額ともに2011年の記録開始以降過去最多となることが同署のまとめでわかった。
1月から11月30日まで県全体の発生件数は1991件(前年同期比886件増)で被害額は約46億1900万円(同約10億円増)。この内、茅ケ崎署管内の発生件数は90件(同33件増)で被害額は約1億9980万円(同約3680万円増)に上る。同時点までで、大和署の発生件数(117件)が県内最多となったことから茅ヶ崎はワーストを脱したが、県内全域での発生件数は依然増加傾向にある。
茅ケ崎署管内では「特殊詐欺」の中でも、高齢者を狙い、身内や友人を装って金銭を要求する「オレオレ詐欺」の被害が最も多く、クレジットカードなどを直接取りに来る「カード手渡し型」の詐欺が急増している。同署は「弁護士やその他の機関がクレジットカードを預かることはありません。不審に思ったら警察へ連絡を」と呼び掛けている。
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