「2018茅ヶ崎・平和3DAYS 1・2日目」が2月19日と20日に茅ヶ崎市役所で開催された。これは、市から平和啓発事業の委託を受けている「平和を考える茅ヶ崎市民の会実行委員会」が主催したもの。
アフリカのルワンダで紛争のために障害を負った人へ義肢を贈る活動をしているルダシングワ真美さん=茅ヶ崎市出身=と夫のガテラさんによる活動報告が行われたほか、平和学会平和教育プロジェクト委員会の暉峻(てるおか)僚三さんによるワークショップも開かれた。
ルダシングワ夫妻と暉峻さんによるミニトークでは、ルワンダの紛争や現状を通じて平和を考える講演を実施。ガテラさんは真美さんによる通訳を介して「世界中で今も多くの対立があるが、ルワンダの内戦で起きたことから学び、対立を断ち切って共存していくことが大切」と訴えた。
3月10日(土)には平和3DAYSの「3日目」が市役所分庁舎6階コミュニティホールで開催される。午後1時から映画「千羽鶴」の上映、2時20分から「広島で被爆したピアノを使用したコンサート」、3時から「被爆ピアノ演奏体験」(事前申込制・3月5日(月)募集締切)を行う。問い合わせは市男女共同参画課【電話】0467・57・1414へ。
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