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産婦人科に女性医師招き新体制 茅ヶ崎徳洲会病院医療レポート【4】 「地域の女性のかかりつけ医に」 産婦人科 木崎尚子医師
茅ヶ崎徳洲会病院では今年1月から産婦人科に待望の女性医師として木崎尚子医師を迎え入れた。同院では、総合病院には珍しく、産婦人科の専用外来を設けている。「来院される方の不安に少しでも寄り添えれば」と木崎医師は話す。
妊娠、出産の予定や経験を問わず、全ての地域の女性を受け入れる産婦人科。同院では、10代から80代以上まで、幅広い患者層が来院し「些細な悩みであっても、気軽に受診してほしい」と呼びかける。
婦人科受診と聞くと”足を開いて診る””器具を入れる”と想像する人も多いが、実際は「まずはしっかり来院者の方の話を伺うところから。安心して」と木崎医師は笑顔を見せる。
更年期症状・月経異常別疾患のサインも
近年、婦人科分野で特に多い来院理由は、「更年期症状」だという。気分が落ち込む、疲れやすい、少し動いただけで汗が止まらない…。これらは更年期症状のサインとも言われる。「基本的に45〜55歳が更年期ですが、症状も状態も、対応方法も様々。また、これらの症状は、ほかの精神疾患などの兆候にも当てはまります。気になる症状があれば、来院してほしい」
誤解も多いのが「月経異常」だ。生理痛の重さなど、月経の状態は人と比較しにくいため、何が異常か判断しにくい。「生理不順や月経異常は、妊娠の可否を判断するものだけではなく、婦人性疾患が隠れていることも。若い方に限らず、御年輩や経産婦の方にも多い誤解」と説明する。
「地域の女性の方がなんでも相談できるかかりつけ医を目指したい」【取材協力・茅ヶ崎徳洲会病院】
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