茅ヶ崎版 掲載号:2018年4月6日号
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「見せる化」で省エネ大賞 矢畑のトピー工業(株)

経済

矢畑にある神奈川製造所
矢畑にある神奈川製造所
 市内矢畑のトピー工業株式会社神奈川製造所(田中克芳所長)が2017年度「省エネ大賞」で省エネルギーセンター会長賞を受賞し、3月27日に服部信明市長を表敬訪問した。

 国内の企業・自治体・教育機関等を対象として、優れた省エネ推進の事例や省エネ性に優れた製品およびビジネスモデルに対して表彰する同賞。(一社)省エネルギーセンターが主催し、2017年度は「省エネ事例部門」にキヤノン(株)や西日本旅客鉄道(株)など21者、「製品・ビジネスモデル部門」に三菱電機(株)やトヨタ自動車(株)など26者が選ばれた。建設機械用の履帯などを主力商品とするトピー工業は「省エネ事例部門」で「省エネマイスターが牽引する電力量削減とピーク電力低減」というテーマを掲げ、「省エネルギーセンター会長賞」を受賞した。

 同製造所は2012年に取り組みを始動。省エネ法に定められたエネルギー管理者として電力供給の管理を担当していた齊藤和信さん(45)=人物風土記で紹介=を14年に社内独自の省エネ推進制度「省エネマイスター」として任命した。

4年で27・5%削減

 それまで省エネ担当者主体の活動にとどまり、成果が限定的で停滞していた省エネ活動が、省エネマイスターの導入により活性化。部門を越えて直接指示できる権限を持たせ、予算を確保できる体制を構築し、齊藤さんの指導の下で電力の「見える化」を発展させた自動分析による「見せる化」を推進した。事業所全体で取り組むことで活動効率が上昇。2016年度にはエネルギー消費量が2012年度対比で約17%低減するとともに、契約電力を27・5%低減することを達成した。

 齊藤さんは「持続可能な作業者主体による活動が肝要。”今より少し良く”ではなく、理想とする限界まで改善を進めたい」と話した。

 今回の受賞に伴い、田中所長らが3月27日に市役所を訪れ、服部市長を表敬訪問した。田中所長は「このような賞をいただき感謝。弊社の事例が茅ヶ崎の他の企業の一助になれば」と話し、「今後は他の製造所などでも省エネ化を推進していく。後進の教育にも力を入れていきたい」と展望を述べた。

左から田中所長、内海文隆さん、齊藤さん、服部市長
左から田中所長、内海文隆さん、齊藤さん、服部市長

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