茅ヶ崎版 掲載号:2018年4月27日号 エリアトップへ

子どもの力でまちづくり 鶴嶺小学校の総合学習

教育

掲載号:2018年4月27日号

  • LINE
  • hatena
バス停に集合した子どもたち
バス停に集合した子どもたち

 鶴嶺小学校前のバス停待合所パネルが、この春から新たに彩られ、利用者の心を和ませている。仕掛けたのは、同校の子どもたち。「茅ヶ崎をもっと良くしたい」。子どもたちの純粋な想いが周囲を動かし、完成するに至った経緯を取材した。

 総合学習は小学校などの課題学習科目で、児童らが主体となって取り組むもの。昨年10月、鶴嶺小6年1組が掲げたテーマは「茅ヶ崎のインスタ映えスポット作り」。4年生の時に市の事業で取り組んだ「自転車とまれステッカー」の制作をきっかけとする「大好きな茅ヶ崎の魅力を多くの人に知ってほしい」という思いの表れだった。

 子どもたちは、授業で学んだ茅ヶ崎市自治基本条例を参考に、同事業で関わった市都市政策課の宮崎翔平さん(32)を授業に招き、「地域づくり」について傾聴。学んだ公共交通と地域のつながりを元に「バス」の利用促進策について話し合い、5つの企画書にまとめて都市政策課に持参した。当時の担任・小澤健太教諭(34)は、「市への依頼や企画書、子どもたちはそれぞれにできることを考え、頑張った」と話す。

想いを形に

 「子どもたちの想いに応えたい。力になりたい」。届いた企画書を見た宮崎さんは、小澤教諭と相談。課内で打診し、実現可能と思われた一案を実際に市内のバスを運営している神奈川中央交通株式会社に持ちかけ、調整を進めることになった。

 「想いが形になるかも」。予想外の出来事にクラスは湧きかえったが、既に年度末だったことなどから、可否の最終判断は卒業直前まで持ち越された。実現未定ながらも、子どもたちは宮崎さんらの力を借りながら、最後まで調整を続けた。

 3月20日の卒業式。クラス全員の前で、小澤教諭の口から吉報が知らされると子どもたちから大歓声が上がった。除幕式は小学校生活最後の3月30日。子どもたちのカウントで、幕が下ろされ、想いの詰まったバス停の待合所が完成した。

 デザインは、ちがさきと姉妹都市ホノルルを「虹の橋」でつないだもの。今後も引き続き掲示される予定だという。バス停を利用した女性は「バスを利用するのが楽しみになった」と笑顔を見せた。

無料葬儀式場

C-Xメモリアルホール美空

http://www.heiwadou.com

<PR>

茅ヶ崎版のローカルニュース最新6

最優秀に浅岡建設

優良建設工事表彰

最優秀に浅岡建設 社会

3年連続4度目の受賞

10月18日号

アルコール依存症を克服するまで

アルコール依存症を克服するまで 教育

「酒害体験」聴き語り、互いに支えあう

10月18日号

平和を願い、鐘鳴らす

平和を願い、鐘鳴らす 社会

20日 鶴嶺八幡宮で式典

10月18日号

青果まつりに地元野菜集合

青果まつりに地元野菜集合 経済

青果市場で

10月18日号

サイクリングロード崩壊

クリスマス飾り販売

茅ヶ崎限定

クリスマス飾り販売 文化

ホノルル姉妹都市締結記念

10月18日号

用地の取得完了

道の駅

用地の取得完了 経済

2022年3月開業予定

10月18日号

あっとほーむデスク

  • 2月8日0:00更新

  • 8月10日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

茅ヶ崎版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

茅ヶ崎版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年10月18日号

お問い合わせ

外部リンク