茅ヶ崎市は、老朽化した小・中学校の遊具の修繕・整備を進めている。昨年度までに「早急な修繕が必要」と判断された遊具の修繕が完了したことから今年度、「今後修繕が必要となる」と区分けされた遊具を前倒して修繕を進めている。
整備費は、9月議会で可決された補正予算として市内の市立小・中学校の施設設備補修費1404万5千円。今年度の整備の対象となるのは、市立小学校19校の138台と、中学校13校の101台。
市は毎年実施している点検で、修繕の必要がない「A」、劣化は見られるが修繕の必要はない「B」、今後修繕が必要となる「C」、早急に修繕が必要な「D」の優先度に応じた4段階の区分けを実施。このうち昨年度までにDの修繕が完了し、今回の補正予算ではCの整備にあたる。「老朽化が進行する前に整備することによって、より子どもたちが安全・安心に利用できる」と市教育総務課。市は今年度を目途に整備を完了させる予定としている。
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