茅ヶ崎市美術館で11月4日(日)まで開催されている「原安三郎コレクション 小原古邨(おはらこそん)展―花と鳥のエデン―」が「異例の盛況」を見せている。
開館20周年記念イヤーの目玉として企画された同展。小原古邨国内初の大規模展示として前評判も高く、9月9日の開始以来、来場者がSNSで作品を広めるなどの影響もあり、じわじわと来館者が増していった。10月7日にNHKのテレビ番組『日曜美術館』で取り上げられ、来館者が激増。平日休日問わず、全国から1日1500人近くが来場。チケット購入者の列が館外まで伸びるなどし、同館初の入館制限をかける日もあった。
来館者は10月27日の時点で2万5000人に達し、これまで最多の来場だった開館記念展1万2000人を大きく上回っている。学芸員の月本寿彦さんは「今展を通じ、古邨などの版画作品、そして当館の魅力がより広まってくれればうれしい」と話した。
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