観る者を魅了する“ココロ躍る”ダンス。それを体現し続けるために努力を決して怠らない。「私はできる」。自分の可能性を信じ、己の力で未来を切り開いていく強い女性の姿がそこにあった。
ダンスとの出会いは3歳。クラシックバレエにはじまり、あらゆるジャンルを学び、LAにも留学。オリジナルのスタイルを確立していった。
ただ踊るよりも「舞台が好き」だという。小学生の頃、茅ヶ崎市制50周年記念ミュージカルに出演したのをきっかけに魅力に取りつかれ、劇団に入団。そこで出会った戦友たちとは今も深い絆で結ばれ、自身がエンターテイメントショーの団体を立ち上げた時やさまざまなアーティストの振り付けなどを考案する際に力を借りている。
特別講師としてパラオに招かれ、現地の子どもたちにレッスンをした時に芽生えた「教育とダンスを融合させたい」という気持ち。それを形にしていこうと動き出した矢先に発覚した乳がん。ゆっくりと自分を見つめ直す時間と捉え、治療に専念し完治。そして、新たな夢のため幼稚園教諭の資格取得を決意。学校に入学した。そう、彼女は現在学生。「卒業後の自分に期待してるんです」。己を信じる者の未来は明るい。彼女がそのお手本になってくれるはず。
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