１点目に絡み、献身的な守備をみせた大野
開幕戦を白星で発進した湘南ベルマーレは２日、ＦＣ東京とホームで対戦し、２対３で敗れた。
湘南は前半17分、ＦＫに大野がヘッドで合わせ相手のミスを誘発。オウンゴールで先制し、幸先良いスタートを切った。
しかし湘南は、東京の俊足・永井と昨季13得点のディエゴに翻弄された。27分にディエゴの折り返しに相手ＭＦが合わせ失点。続く40分には約60ｍの縦パスに永井が反応、ＧＫ秋元が弾くも詰められて逆転された。流れを取り戻したい湘南だが後半６分、ハンド判定を受けＰＫを献上。ディエゴに決められ２点差に広がった。
下を向かない湘南は後半10分、松田の右クロスに武富がヘッドで合わせて２戦連続ゴール、１点差に。その後、今季加入で１９６cmのＦＷ指宿を投入し攻撃を活性化させるが、反撃は一歩届かず。初黒星を喫した。
次節は９日（土）、アウェーで今季未勝利の鹿島アントラーズと対戦する。
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