市内菱沼で6月12日、松林小学校の5・6年生が地域住民らと田植えを行った=写真。
21年続く同校の米作り体験学習では、全校児童912人がPTAや青少年育成推進協議会のサポートのもと、学年別に作業を分担。1・2年生が田んぼを整え、4年生が苗を育てた。児童たちは田んぼに足を踏み入れると「ぬるぬるしてる」と歓声を上げながら、苗を植えていった。新田恵介君(5年)は「初めは難しかったけど、コツをつかむとちゃんと植えられるようになった」と話し、曽根田心春さん(同)は「お餅にして食べるのが楽しみ」と顔を綻ばせた。
田んぼは通学路沿いにあり、米の成長を児童が見守っていく。今後は2・3年生が草取り、5・6年生が10月に稲刈りを行う予定。収穫した米は、1月の餅つき大会や給食で赤飯として振る舞われる。
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