スローピッチソフトボールの国内最大規模の大会「東日本リーグ」の最終戦が9月29日、東京で開催され、市内から各部門に出場した「メイジャ・マクレ茅ヶ崎8」が4連覇、「同茅ヶ崎サザン7」が2連覇、「同茅ヶ崎6」がチーム結成10年目で初優勝し、初めて全3部門を制覇した。
この競技はひと回り大きなボールを使い、山なりの投球やバント・盗塁の禁止を義務付けるなど安全性に配慮されており、健康増進や仲間づくりを目的にシニア世代に広がりを見せている。
同大会には神奈川県や東京都、静岡県、長野県などから23チームが参加。60歳以上、68歳以上、75歳以上の世代ごとの部門に分かれて、3月から9月にかけてリーグ戦で優勝を争った。
チーム一丸の勝利
「茅ヶ崎サザン7」は68歳以上の部門に出場し、7月の最終戦で東京のチームと対戦した。打線が奮闘し初回に4点先制すると、6回・7回で本塁打を含む大量得点。11対1で大勝し、優勝の先陣を切った。
9月には60歳以上の部門で「茅ヶ崎6」が最終戦に臨んだ。東京のチーム相手に5回まで2点リードされる苦しい展開だったが、6回裏に同点に追いつき、迎えた最終7回。4番打者のサヨナラ本塁打で4対3。悲願の初優勝を飾った。
「茅ヶ崎8」は75歳以上の部門に出場。同じく茅ヶ崎市内の別団体「ビックベアーズ」と同郷対決となった9月29日の最終戦では、初回に本塁打で先制されるが、続く2回に連続安打で5点を返した。ダメ押しの追加点で6対2の勝利を収め、メイジャ・マクレの3冠を決めた。
初優勝を飾った「茅ヶ崎6」の斎藤仁志監督(69)は、「今年は打線も勢いに乗って良い試合ができた。チーム一丸となった勝利だと思う」と感慨深げに語った。
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